中学校教師を埼玉でやってみた。

2020年3月まで埼玉県で中学校の先生として、働いていました。3年間の教員生活をテキトーに書いていきます。時々脱線もします。

教師は授業で勝負!

「教師は授業で勝負する!!」

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この言葉は、研修に行っても

ベテラン教諭や

イケイケの先生と話しても

よく聞く言葉だし

私もその通りだと思う。

 

部活もあるし

行事もあるし

事務作業もあるけど

やっぱり

先生は

『授業』が大事だよね!

 

 

 

って、当たり前だろ!!

( `ー´)ノ

 

と毎回毎回私は思ってしまいました。(笑)

 

実は教師になる前に

別な職種で働いていたこともあり、

教師と言う職業を

多少は

客観的に見れていたと思います。

 

学校の先生って

外側から見ていると

「子どもに授業をやっている人」

としか見えないです。

当たり前です。

 

でも学校サイドから見ると

「教師は授業が勝負だよね!」

って言わないといけないぐらい

『勝負できてない』んです。

 

授業以外にやるべきことが

ほんとに

ほんとに

多すぎて

「どれだけ授業で手を抜けるか?」

が力のある教員になる一歩目だったりして・・・^^;

 

 

授業準備をしていると

毎回

毎回

「ちょっと手空いてる?」

他の先生から声をかけられた

のをよく覚えています。

 

学校の事務仕事をしていると

「あ、あの先生は今大事な仕事をしてるな」

と気を遣われるのに

授業準備をしていると

「少し手が空いたのかな?」

と思われるんです

 

本気で

教師は授業が勝負

と思ってるなら”逆”でしょ

と思うのは私だけですか?

 

せめて教育実習でこのことを

知りたかった(笑)

 

でもそれでも

「教師は授業が勝負」だと思います。

授業で勝負できていれば、必ず生徒はついてきます。

1年目であっても5年目であっても15年目であっても

授業が勝負と言える先生を目指してください。