中学校教師を埼玉でやってみた。

2020年3月まで埼玉県で中学校の先生として、働いていました。3年間の教員生活をテキトーに書いていきます。時々脱線もします。

夏休みだー!

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7月のはじめに「1学期期末テスト」がありました。

中間テストから約1ヵ月という短い期間なので、

思いのほか授業が進まないです。

 

1学期の通知表づくり

期末テストから約1週間で

1学期の通知表を完成させなければ

なりません。

この作業がほんと大変!!

 

まず

「テストの採点」

「中間+期末の結果から評定をつける」

評定は1・2・3・4・5

の5段階ですべての教科を評価します

もちろん

テストだけで判断するわけではないので

各教科いろいろな評価方法を

用いて最終的に評定を出します。

また

各教科4観点でさらに細かく評価を

つけます。(国語は5観点)

例えば

理科なら「知識」「思考」「表現」「技能」

のような観点別で評価をし、

それをもとに(それが判断基準で)

1~5の評定がつく。という流れです。

 

次に

「所見」です。

これはよく小中学校にある

『担任の先生からのメッセージ』です。

だいたい生徒も保護者も

一回読んで終わりだと思いますが(笑)

あれって

先生たちすごく苦労して書いてます。泣

 

そして

「印刷作業」です。

 

これらを1週間でやるって無理じゃないですか?

絶対にミスが許されない作業なのに

時間なさすぎです。

 

 

いよいよ夏休み!!

怒涛の一週間を乗り越えると

「夏休み」です。

子どもの時よりも

『やっと夏休みだー!』と

解放感を感じたかもしれません。(笑)(笑)

 

1年目は、

夏休みは「42日間」ありました。

いまになって思うと、

教師という仕事は激務ですが

こんだけ夏休みがある仕事もなかなか

無いなぁと思います。

 

ただし!

中学校は部活動があります・・

ここぞと部活の予定を入れまくると・・・

あっという間に夏休みも終わってしまいます。