中学校教師を埼玉でやってみた。

2020年3月まで埼玉県で中学校の先生として、働いていました。3年間の教員生活をテキトーに書いていきます。時々脱線もします。

「健康で文化的な最低限度の生活」

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ドラマ化もされましたが

伯木 ハルコさんの

「健康で文化的な最低限度の生活」

というマンガがおすすめです。

 

2020年10月現在

9巻まで出ています。

 

テーマは生活保護

公務員として福祉事務所に配属された

主人公が

様々な年代、環境に置かれた人々と

関わる中で成長していく話です。

 

生活保護受給者

 =困った人

というイメージをもたれる方も

多いですが

そこに至るまでに様々な背景があり

単なる「自己責任」で片づけてはいけない

というメッセージ性を作品から感じます。

 

テーマは重いですが、

あまり重くならないように描き、

しかし書く上では、取材は徹底的にやっている

そんな著者の覚悟を感じる作品です。

 

次の巻が出るのが楽しみです(^^)/