中学校教師を埼玉でやってみた。

2020年3月まで埼玉県で中学校の先生として、働いていました。3年間の教員生活をテキトーに書いていきます。時々脱線もします。

教員2年目で変わったこと

新採用としての1年目がおわり

同じ学校での2年目がはじまり

変わったことがいくつかありました

 

一番印象的だったのが

『家庭訪問』が無くなったことです!

 

毎年春に家庭訪問をやっていたのを

完全撤廃し

生徒と一対一の「教育相談」という面談

の形に変えました

 

常々思っていたのですが

保護者の視点からしても

家庭に人を入れるの

ちょっと抵抗ないですかね・・?

 

最近「家庭教師」よりも

「個別指導」が流行っている

と聞いたことあるんですが

このことからも

「あまり人を家に入れたくないな・・」

という感覚が強くなっている気がします

 

私は「家庭訪問の廃止」という

判断はとても良かったと思います!

 

・・・でも

学校内では「家庭訪問はやっぱり大事だよ」

と言う勢力がいて(;・∀・)

なかなか一つのことを削減するのも

時間かかるなあ

と同時に感じました

 

あとは

『通信表』「所見」が無くなりました!

「所見」とは

担任の先生が学期ごとに生徒の様子を

200字くらいにまとめて

保護者に伝えるものです

「1とか5とか」数字の評定では測れない

生徒の成長を記載するのですが

これがまた大変!!

 

一人15分で終わっても

15×38人=570分(9時間半)

かかる(笑)

 

この

「所見」の廃止を決めた校長の判断も

私は良かったと思います

 

こんだけ苦労して作っていても

生徒はたぶん1回2回見て終わります

保護者は読んでない人もいるのでは・・?

 

無いよりはあった方がいいけど

自分にはちょっと負担が多すぎました

 

以上が2年目に変わったことですが

もしかすると

「所見」が無くなったのは3年目だった

かもしれないです(笑)

すいませんテキトーな内容で(笑)