中学校教師を埼玉でやってみた。

2020年3月まで埼玉県で中学校の先生として、働いていました。3年間の教員生活をテキトーに書いていきます。時々脱線もします。

テストの作り方

過去問を参考に

テストを作る作業は個人的に大苦戦した

仕事の一つです。

 

「どう作っていいかわからない!」

ほんとこの一言です。

 

とりあえず

この学校では過去3年間どんな試験問題

を出したのかリサーチしました。

 

でも範囲もちがうし

「あ、これちゃんと説明できてないし・・」

と思って

なかなか参考にするのも難しいのですが・・

 

本当は

「自分の教えたこと」から

試験問題を作るべきなので

「誰かの作った試験問題」から

試験問題を作るって良くないですよね。

でも

初任者は

「どう作っていいかわからない!」

んですよ!!

 

採用する画像との戦い

理科の試験問題を作っていたので

どんな「画像」を扱うか

ここにめちゃくちゃ時間がかかります。

画像ありきで

問題が構成されていく

と言っても過言ではありません。

 

試験問題作る前に

普段から「次の試験でこの画像使いたい!」

って電波を張っておくことがいいかもしれないです。

 

たどり着いた究極の作成法

本当に時間が無かったら

「これしかない!」

という究極の試験問題作成法を

見つけました。

 

法律スレスレなので

やるかやらないかは

個人の良識に任せます。笑

 

扱う画像の選定が面倒なら

過去の入試問題から「問題文」の部分

『はるかさんは、雲に興味をもったので

以下のような実験を考えました』

みたいな

部分はそのまま採用します。

(もちろん目の前の生徒の実情に

合わせて条件や実験数をカスタマイズは

します)

 

その「問題文」に

合わせて「ワーク」の問題を

自然になるように

(1)

(2)

(3) ・・・

と設定していく。

これ慣れるとめちゃくちゃ試験作るのが

早くなります。

 

ただし

人間とは楽をしたがる人間です。

くれぐれも

過去の問題をそのまま

コピペしないでくださいね。

さすがに

それで成績つけられる生徒がかわいそう

です。

 

けっきょく早く作り出せってこと

早めにテストを作ればいいんですよね

しかし

そんな時間ない!

というのが悩ましいのですが・・・

 

試験前に試験を作るのではなく、

長期休みの間に次の試験を作ってしまい

試験ができた状態で授業進める

という先生もけっこう

いました。

理想ですね。