中学校教師を埼玉でやってみた。

2020年3月まで埼玉県で中学校の先生として、働いていました。3年間の教員生活をテキトーに書いていきます。時々脱線もします。

教員採用試験二次試験を制する①

二次試験について

私は大学推薦により、一次試験が免除だったので二次試験からの戦いでした。

 

ちなみに一次試験は、高校入試や大学入試のような勉強が必要だと思います。

一方で二次試験は、就職試験のような面接試験の対策が必要だと思います。

 どちらも 敵を知ることが大切です!

教員採用試験は、試験の種類も内容も自治体によってかなり異なるので、自分の受ける自治体の傾向を知ることが必要不可欠になります。

 

埼玉県は・・・

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2210/r3kyouinsaiyou/documents/r3youkou_1-10.pdf

令和3年度採用試験募集要項によると

「個人面接」「論文試験」「集団討論」「実技試験」の4つです。

・・・え!?

集団討論なんて無かった気が・・・

たしか私が受験したときは「集団討論」ではなく「集団面接」だったと思います。

このように年度によって変化があるので動向を早く知ることも大事ですね。

 

また「適性検査」も全員受けるはずですが、これは対策せず自然体で受けるのがいいと思います。

適性検査って何なんですかね? 

教員に向いているかを測り、絶対ヤバい人を教員にならないようにするって噂ですが

それなら先に教えてよって感じですよね。

しかも適性検査の結果は合否に関係ありません。とかハッキリ書いてある自治体もあるので矛盾している気がします・・

あまり考えても仕方ないので、適性検査は考えすぎないのが一番良いかなと思います。

 

個人面接

最も合否を左右するのが「個人面接」であるのは間違いないです。

二次試験は人物評価試験と言われるように、面接での印象が重要です。

点数的にも二次試験の内 3~4割が「個人面接」です。

私が一回受けた感想なのであまり参考にならないですが、

埼玉県は意外に「知識」を聞いてくるなと思いました。

 例えば

  「教育の目的って何ですか・・?」

  「埼玉県教育委員会が求める教師像は・・・?」

  「信用失墜行為とは何・・?」

などなど

勉強して知識として持っていないと答えられない質問が

思っていたよりも多かったです。

もちろん自分がたまたまこのようなことを聞く面接官に当たっただけかも

しれないですし、

傾向は随時変化するので何とも言えないですが

一つアドバイスがあるとすれば

 準備がすべて!

だと思います。

 

一次試験のときはめちゃくちゃ勉強して、

二次試験はノリで受ける受験生がたまにいますが

もったいないです。

二次試験こそ対策をするべきだと思います。

埼玉県がたまたま答えが一つしか無い質問をたくさん聞いてきたので、

私は9割以上自信をもって返答できました。

もちろん分からなければ「勉強不足でしたすみません。分かりません」と

言えばそこまで減点されないと思いますが、

スムーズに答えられれば答えられるほど自信をもって試験を

受け続けられるので、「これ以上は勉強できない」というぐらい

面接対策をして本番を迎えてみてください。